友人には贈り物ってしないよな

みなさんは普段、友人に何か贈り物をしていますか?
子どもの頃や学生の頃には、お誕生日などにプレゼントをあげたり、クリスマスにプレゼントを交換したりしたことはありますが、大人になるとなかなか友人にプレゼントを贈る機会って減りますよね。
しかし、自分がプレゼントをもらった時のことなどを考えてみると、やっぱり贈り物をいただくのって嬉しいですよね。
正式な意味でのプレゼントではなくても、たとえばお土産なんかでも良いのですが、自分のことを思い出してくれて、何か買っていってあげようって考えてくれるだけでも嬉しいなって思いませんか?
自分がされて嫌なことは、他人にしないと教わってきましたが、それと同じように、自分がされて嬉しいことは、他人にも積極的にするというのが良いのではないでしょうか。
もちろん、無理してまで他人に何かをあげなくてはいけないということではありません。
機会を作って小さな贈り物をする習慣が増えると、お互いが気持ち良く過ごせる関係が作れるのではないでしょうか。

親戚に贈ると驚かれたときも

みなさんは何かあった時のお祝いって、どんな人がくれますか?
親や家族の場合もありますが、友人たちがくれるという人もいるかもしれません。
また、最近は一人っ子が多かったりして「親戚付き合い」などが昔に比べると希薄になっていることも多いのですが、それでも親戚からもお祝いをいただいたりすることありますよね。
親戚というのは、いわば身内ですが、だからといって家族とはまた違います。
家族内であれば、お返しなどはマナーに則っていなくても、なあなあで済ませられることも多くありますが、親戚は身内とはいえ、世帯で言えば当然別の家庭ですので、やはりマナーに則ったきちんとした対応をするほうが良いでしょう。
もちろん、完全な他人ではありませんが、だからこそ丁寧な対応を心がけておいたほうが良いでしょう。
お祝い事というのはそんなに頻繁にあるわけじゃないですし、その一回の印象がその後ずーっと残ってしまうかもしれません。
あまりにもきちんとした対応をされると親戚のほうが驚いてしまうかもしれませんが、丁寧な対応に不快になる人はいませんので、マナーを学んでしっかりとした対応をしましょう。

両親には照れくさいな

みなさんは普段、さまざまなことをしてくれる両親に対して、きちんと感謝を伝えたりしていますか?
実際に、気持ちとしては親への感謝はたくさんあっても、なかなか機会がないと言葉にできない、という方も多いと思います。
面と向かって両親に感謝の言葉を述べるのって、やっぱり照れくさいですよね。
結婚式などでは、よく両親への感謝の手紙を読むシーンなどがありますし、実際に聞くと第三者の立場であっても感動するものではありますが、結婚式のように大きな人生の岐路などのシーンでないとなかなか機会がない……ということでもありますよね。
そう考えると、感謝の気持ちを伝える機会って、なかなかなくなってしまいますよね。
しかし、親孝行したい時には親はなし……なんていう言葉もあるくらいですから、できることなら普段からできるだけ感謝の気持ちを伝えるほうが良いと思います。
言葉ではなかなか照れくさいという人は、お祝いやイベントの時などにちょっとリッチな贈り物する、なんていうのもいいかもしれませんよ。
それだけでも十分、気持ちは伝わると思います。